なかみか×作詩

ライフ

 最近、美神なかみかのドラマ「ライフ」の主題歌だった「LIFE」にハマっている。歌詞が良すぎる。

恋愛系楽曲

 確かに恋愛系の曲は女性を中心に共感を得れるので女性は好きだろう。その場合歌詞が重視される。故に大抵女性は歌詞がいいかどうかで判断する傾向があるように思う。まあ男性も歌詞重視するだろうが、こちらの場合、メロディも重視する傾向があるのではないだろうか。典型的なのが某なのだが。

中性的歌詞

 さて。しかしそれでもやはり某も、顕著に歌詞がいいものには惹かれる。その場合大抵は恋愛系ではなく、中性的な内容に惹かれる。
 では中性的とは何か。

中性的記述

 まずは記述、表現の仕方が中性的であるものだ。これは、ポルノの「アゲハ蝶」の「世界が表情を変えた」にみる表現だ。しかしこれは表現が婉曲抽象的にならざるを得ないので、難解になる可能性はある。

中性的内容

 次は内容が中性的であるものだ。これは、要は非恋愛系ということ。個人的には更に言うと、人生や自己啓発を題材にしたものは良い。

LIFE

 その点このLIFEはメロディもいいが、歌詞がいい。というかドラマ「ライフ」をまさに象徴する歌詞が、どつぼにはまった。

作詞と作詩

 先日の詩を書くに当たって参考にしたのがこの曲なのは、大体見れば分かる(ぇ
 さて。歌詞。これを創るのが作詞である。この作業は作詩に準じると思う。
 作詩というのは意外と大変で、実際作ろうと思った人なら分かると思うが、これがムズイ。確固とした伝えたいことはあるのだが、それを、どう表現するのか。単刀直入に表現したのでは能が無いし、詩ではない。様々な表現、単語を駆使して、しかし自分の伝えたいことを明確にしなければならない。前者ばかり追及すると、本質から離れて何が伝えたいのか分からなくなってくる。伝えたいことが伝えられないようなら、それは単なる文字列である。それでどうしても途中投げ出したことは、多々ある。
 そこで実際参考になるのが、一般歌手が歌う、歌詞である。ABCメロと分かれて内容を深めたり、繰り返しパートの使い方や、その5分間という短い時間で文章の中に的確に伝えたいことを表現しているなど、大変感嘆する。表現がうますぎる。流石プロ。因みにこの「LIFE」は、流石に彼女自身ではなく、作詞家の人のものであるようだ。
 そう、作詞を歌手がする場合がある。まあしない場合の人は大抵ダンスや演技などの方面に長けているのだけなのであるが。
 余談だが、某は作詩すると大体中性的になる。しかも大体「光」「闇」「世界」という単語が好んで使われる。もしくは或る単語を頻出させる。語彙量不足であるのと、主語+述語だけでしか文章が成立しておらず、故に一人称と動詞が頻出となる。
 しかし「LIFE」を見ると、特に

ああ 降り止まない雨の中
何も言わず そっと君が差し伸べた
その手が「勇気」と知ったよ

を見ても分かるように、ある適当なシーンを選んでしかしその一瞬の事象の中で生じた事細かな感情、心境を見逃さず素直に的確で理解しやすい表現がされている。そして何より、具体的なイメージに基づき抽象的でない。
 このような具体的なイメージに基づく作詩作業は、今の某には到底及ばない創作作業である。しかしいくら少ない人生経験しかしていないとはいっても、いづれかの感情を持った瞬間は、絶対あったはずである。その時のことをよく思い出せば、より内容が充実し、また説得力も増すはずである。


 っていうか理屈はいいから数書け!!!。rz
 そしてこの記事は何が言いたかったんだ。rz
 暇になると音楽ネタが多くなるな。rz