退学

うむ。どうも自主退学者が出るようだ。かなりショッキングなんですが・・・まあ全く交際等無いが、一緒に授業受けてきて、某は一方的に同胞感を抱いていたのだがそのある人物が、どうやら自主退学するようだ。理由は不問で。そもそも知らないし。って言うか知ってるが、言う権利を持ち合わせていない故。

講義で欠席だったので発覚した。その事情を聞くため某関係筋に聞いた。曰く、「俺等がどうこう言える立場ではないし・・・」。うむ。その通りである。その時某は「勿体無いですねえ。残念ですね」等と言ってしまった。そして思った。某は他人に意味不明なところで干渉したがる人種だな、と。
本来他人の、関係ない某等が彼の決断をどうこうできるようなものではない。すべきでない。説得するということもできなくも無いが、本人から見れば干渉以外の何者でもなく、迷惑なだけであるだろうか。特に某自身、他人の意思は絶対的尊重を持って対応するのだが、ここに矛盾を感じた。絶対的尊重といっておきながら結局あのような発言を、軽く言ってしまったことに、非常に自己嫌悪を感じずに入られなかった。まあ説得なりした結果、つまり他人に干渉されてた結果、それが彼にとってよい方向に行ったのであれば、それはまさに十分意味はあった行為であったはずであるが、しかし発端時は彼の意思を蹂躙してことに当たってるわけだ。そもそも、彼の意思を尊重して、それを促していた場合も十分彼にとってよい方向に行くことはありえるわけで、寧ろそっちの方が彼にとっては当然であり、自然であり、最良であるか。


彼の決断が、大変素晴らしい決断であったことを祈る。よしなに。