HINOKIO

鑑賞契機

某がこの映画を知ったのは、ああ、以前回顧録にも書いたが(http://d.hatena.ne.jp/panzer2004orion/20050322)、「日経キャラクターズ」を適借りて読んでいて、この映画の記事があり、シーンのカットが掲載されており、それを見た瞬間、



と思った。かなりインパクトがあった。そこにも書いてあるが、とにかく初期のイメージは”不思議ワールド”であった。何せかなりリアルなロボ?が、少年とも少女とも見受けられる人物と一緒に釣りをしている?場面であったのだが、まさに見所は2つ。


まず1つ目はやはりこれでしょう。HINOKIOというロボの存在。大体掲載写真がそれのみで、情報がどうしても偏っていたのもあるが、とにかく第一印象が、

怖い・・・でも不思議

この、明らかにロボですよといわんばかりのデザインであるが、しかしかなり人に近いデザインでもあり、ああ、そうそう。初めてホンダの”アシモ”(だったような)の、その2足歩行シーンを見たときの、あの、人を模倣した単なるロボが、ヒトのような歩行をしている、という”興味”=”不思議”と、単なるロボが、ロボとは思えないリアルなヒトの歩行を模しているというギャップによる”恐怖”を感じたのにいている。

まあ後は、メカが出てる、ということ。っていうか、たぶんこいつが目かではなく人間だったら、そもそも注目しなかったし。かなり重要要素ですね。

HINOKIOについての件は以上。


2つ目は、hinokioと釣りをしている傍らの人物への興味である。性別不明のその人物は、中性好きの某にとって、非常に興味をそそった。仮に男性だったとしても、十分美しいと言えたし、女性だとしても、十分かっこいいと言えた。

絶賛理由

これを某が絶賛する理由、それは、至極個人的感情によるところが多い。っていうか、そもそもこれを見たいと思った決定的理由は、それにある。
まあ前述した「契機」の項が発端であるが、有言不実行で有名な某は、殊によると観ていなかった可能性すらある。が、近日に於ける或る事象の発生により、絶対、観たくなった。だから、まあ確かに結果として滅茶苦茶感動ものだったので、ということもあるが、それはあくまで見た結果の副産物である。決して感動ものだとか、そういうことで絶賛しているわけではない。っていうか、絶賛しているのは、見る前から、その事象が発生してからであって、観た後のことではない。ただ、まあ結果として非常に一般的にも十分な感動作だったために、その点に於いては個人的にかなり鑑賞されることは推奨する。全然事前情報も知らずに観たledah先輩も、かなり感動しておられたので、そうなんでしょう。まあ彼は別の点に於いても共感していらっしゃいましたが・・・


ただまあ某は本当に観るものも偏っている上、鑑賞作品絶対数も少ないので、評価することは基本的にすべきではないとは思うが、まあこの辺は許容してください。

でですねえ

大体この記事を書こうと思った理由が、ICHIROさんのコメントです(コメントいただき、ありがとうございます!!!)。まあ「浅く狭く」をモットーとしています某のことなので、全然深くこの作品について考えずに書いていますので、あしからず。って言うか正直言って、観るだけ無駄且つ有害ですので、読まれないことを推奨します。
ん?言われるまでもない?ああ、それは安心しました。