ポケ

 先ほど某の初回殿堂入りの速報の続報です。
 27頃に開かれました会見の詳細は以下の通りです。


某:やっとのことここまでたどり着けました。非常に長く厳しい道のりでした。48時間ジャストもかかりましたからねぇ。丸2日ですよ。特に10時間目から20時間目までの10時間、20時間目から30時間の10時間ぶっ通し夜更かしは、もう惰性でしたね。目の下にツキノワグマが出来るかと思いました(笑)。それ以降はテンガン山・ギンガ団本部やチャンピオンオードの征服に複雑長時間費やすだろうと決行するのを先延ばしにして無駄に時間を過ごしてしまった感がありますね。実際行くと全然簡単でしたから(苦笑)。


記:(48時間もですか!それは凄いですねえ。それではまず率直な感想をお願いします)
 そうですねえ。はやくねこがしたいです。


(なるほど。まあその話は置いときまして、まあ今回実際に四天王とチャンピオンを相手に闘われたわけですが、いかがでしたか?)
 そうですねえ。最初に言っときますが、少し記憶が曖昧で忘却した部分もあるので断っときます。
 ではまず虫使いのリョウさんでしたっけ?一応私のポケモンリーグへのスタンスとしては、原則主力一匹だけで制覇するというものがありまして、今回は最初に手にしたゴウカザルで一匹で挑戦したんすが、ドラピオン以外は皆タイプが虫なので、フレアドライブで。ドラピオンは悪なのでインファイトで攻めました。レベルもそんなに高くないので比較的簡単でした。しかし強力なものには裏があって、フレアドライブは使用回数も威力も驚異的ですが、反動も驚異的で、4,5回も使えば自滅してしまい、連発がなかなか難しい。こいつにも限らないんですが、だから代用に火炎車を使ったり、そもそも有効なタイプがない場合はなるべくインファイトを使っていましたね。少し余談になるんですが、ドラピオンがとてつもなくグロの分類に入るかはいらないかの瀬戸際だったのが残念でなりませんでした。

 次は地面使いのキクノさんですか。ヌオー→ナマズンしょっぱなからポケモンが出てこられて、地面タイプも持ってるくせに何故かエスパータイプの技、思念の頭突きで瀕死しました(苦笑)。本体・技共にタイプ負けしてますね(苦笑)。その後なんとか立て直してカバルドンを。そして最後に岩タイプ2匹もなんとかインファイトで倒しました。最初の水2体が本当に痛かったですね。

 次は・・・炎使いのオーバーさんですか。ハガネールとフワライド以外はインファイトでないと無理でしょう。またハガネールは、一発のフレアドライブでは死ななかったですねえ。流石です。フワライドはゴーストなので、勿論フレアドライブですかね。確か一発だったと思いますが(笑)。でも、初のLv60台のゴウカザルが相手になったときは、正直いけるかな?と不安でしたが、意外とインファイト一発即死でよかったです。

 そして四天王最後、エスパー使いのゴヨウさんですか。流石にLv60代が来ると心配でした(苦笑)。原則全員エスパータイプだったので、やはり原則フレアドライブで攻めました。ドータクンに関しては、防・特防共にトップクラスっぽいですが、ダメージ2倍の前には敵わなかったっぽいですね。

(では、最後。チャンピオン シロナさんとの闘いになるわけですね?)
 はい。ミカルゲトリトドンミロカロスガブリアスロズレイドルカリオの順に出てきました。
 先ず最初のミカルゲですが、正直ドラピオンと並んで、生まれて始めて見させてもらいました。意味がわからない風貌でしたね。あれは何なんでしょう(笑)。とにかく、そうですね。悪なのでインファイトと行きたいところなんですが、ゴーストなのでフレアドライブで攻めました。いきなり自損ですね(苦笑)
 次のトリトドンですが、やはり水地面というタイプは、ゴウカザルの技のタイプと、自身のタイプに於いて不利で、インファイトで攻めるしかなかったですね。ただ、やはり防・特防共に下げることを代償とするこのインファイトは、それゆえの5回の使用制限かも知れないですが、使いすぎるとぼろぼろになる。やはりチャンピオンの繰るポケモンは大変強いので、あまり使いたくはなかったですが、(技の威力が)強いですからね。しょうがないです。どこまでゴウカザルは自虐的なのか。
 それでもなんとか倒せたんですが、次もなんと水ポケモン。しかも純粋と来た。まあ大してトリトドンと変わらないんですが(苦笑)。そしてそれなりにターンかかりましたよ。因みに一応ミロカロスシンオウでは初見なんですが、他の地方に行ったときに既に見たことあるんです。相変わらず蛇だかミミズだかうなぎだかわからない風貌ですね。
 はい。次に出ました地竜ガブリアス。初見ですね。シュモクザメ翼竜と肉食恐竜の合成体といった感じでしたが、本当にシンオウにはビジュアルのいいポケモンはいないですね(苦笑)。そして見た目とか違わず苦味を噛みました(笑)。地竜ということで、水地面のトリトドンど同様の対処しかないわけですが、こちらも何とかクリアしました。確か瀕死してこちらが立て直すためにターン確保要員を出した瞬間、かいふくのくすりを使われ、大変士気が落ちた気がします(笑)
 でもその後は非常に簡単でした。ロズレイドといいルカリオンといい、炎が弱点ですからね。先のシュモクザメ野郎のとき瀕死の後、ムクホークを出したのでHPが全回復でき、HPの余裕を持ってフレアドライブを使用できたので、大変スムーズに一撃必殺することが出来ました。

 そんな感じです。やはりチャンピオンはレベルも高いし数も一体多いし、水水竜と苦手タイプが多いのとで一番苦戦したと思います。次に、地面使いですかね。それ以外は比較的楽だったように思います。ただ、意外とフレアドライブ頻出して、まだあると思っていたらもう少なくて、あてにできなく焦ったときがありました。ヒメリのみはいいですね(笑)


(なるほど。では具体的にどのようなパーティーでいかれたんですか?)
 そうですねえ。具体的に言いますと、

ゴウカザル Lv69→73 炎闘 お守り小判
マッハパンチ、かえんぐるま、インファイトフレアドライブ
ムクホーク LV46   無飛 かいがらのすず
とっしん、つばさでうつ、そらをとぶ(秘)、きりばらい(秘)
コロトック Lv16   虫
きゅうけつ、いわくだき(秘)、いあいぎり(秘)、かいりき(秘)
ビーダル  Lv15   無
いあいぎり(秘)、ロッククライム(秘)、なみのり(秘)、たきのぼり(秘)


(どうも不均衡な構成の気がするんですが、何かこだわりでもあるのでしょうか?)
 そうですねえ。原則某は唯一無二の絶対者のような存在が好きなんですよ。絶対的優位?これがたまらないんですよ。そしてまた育てるならばなるべくビジュアル重視なんです。そのような条件を満たすのは大抵、真っ先に一番最初に貰うポケモンになるんですよ。で、そいつだけしか闘わせない。すると必然的に独断的に強くなるんですよ。で、局所的優位を作り、それでもって全体を制覇するんです。快感ですねえ(笑)
 まあ、ただ他の奴に手間と愛情と時間を費やすのが死ぬほど面倒なだけなんですがね。(苦笑)


(確かにそうかもしれませんが、逆に言うと、ゴウカザルを潰されると、全滅必至ですよねえ。それの対抗策などはあったんでしょうか?)
 そうですねえ。まさにそのとおりです。しかもゴウカザル以外は単なる常連秘伝マシン要員ですから(笑)。それでも実はこいつらにはかなりこの戦闘では助けられましたよ。というのは、一応やはり原則ゴウカザルだけで殿堂入りはするつもりでした。でも流石に一匹しか戦闘要員がいないというのは内憂外患あり、土台無理な話ですね。マッハパンチで一撃必殺できるくらいのレベル差があるわけではないので。特にタイプが不利だと、どうしてもやはり苦戦の末、瀕死の状態に陥りますね。一応それでもあがきはしますよ(苦笑)。全力を尽くしてそれでもなお瀕死の状態に至ってしまった場合、そんなときに彼らは威力を発揮してくれるんですよ。つまり、そいつらのうちどれかを一匹出すことにより、蘇生の機会が得れるわけなんですよ。Lv10台が2匹と40台が1匹。前者は大体出た瞬間瀕死ですが、蘇生の機会だけは確保してくれます。たまに相手がミスったり自己完結系の技を出してくれた日には、回復系の道具で更に回復させるんです。Lv40台ともなると、最低2ターンは稼げますね。しかもそのムクホークに関しては、そらをとぶを覚えてますから、更に遅延効果が見込まれるんです。まあだからといって出場即瀕死の2体が劣等かといえば、決してそんなことはないです。寧ろ死に易くないと、ゴウカザルが先制攻撃できる状態で場に出せませんからね。本当に彼らなくしてこの殿堂入りは無かったです。まあ正直、誰でも良いということなんですが(笑)
 また戦闘に於いて、そうですね、どう見てもタイプの優劣がうまいこといかせてくれないんですよね。いくらレベル的に優位でも(笑)。ある程度レベルが高いのであれば、先も述べたように、タイプ無関係に力任せに非効率に倒せることができますからね。また、そもそもまず技のPP値も、26匹を相手にするんですよねえ。今回、レベル差が顕著に高い状態で望んだわけではないので、当然必然的にかなり強力な技を連発する必要が出てくるんですが、まあ必ずそういう技はPP値が少ないわけなんです。だから、つまり技の使用回数も問題になってくるわけです。
 でですね、まずタイプとレベルの問題なんですが、もうこれはほぼ惰性で行きました(笑)。それしかない。苦手なタイプがいたら勿論通常ダメージを与えられる技を選ぶ。幸い、彼は炎タイプの強力なフレアドライブと、これまた強力な格闘タイプのインファイトを習得しています。双方ともゴウカザルのタイプと合致するので更に威力が増します。ので、挑戦中はもうほぼこの二つの技でしたか戦いませんでした(笑)。だから本当にヒメリの実が役に立ちましたよ。
 基本これでもって倒される前に倒すことで対抗したんですが、まあ勿論やはりそう甘くないですからね、何度も瀕死になりました(笑)。そうですね。だからそのために挑戦前に入り口の店で各種回復系道具を買い揃えて備えたわけです。そのお陰で今こうして無事殿堂入りを果たすことが出来ました(笑)


(なるほど。つまり物量・力技作戦的な?)
 はい。断言できます。っていうか寧ろ最初からそういう作戦でないと、無謀すぎますよ(笑)。そんなレベル差もない単体で、HPも技も限りある状況で。


(因みに、薬はどのくらい用意されたんですか?)
 そうですねえ。入り口の店ではかいふくのくすり50個、すごいキズぐすり50個、げんきのかけら50個。これらが主力ですね。かいふくのくすりは、状態変化とHPを完璧な状態に出来る、大変素晴らしい薬ですね。状態以上になったら、なんでもなおしの代用として使うものですね。ただ、少々高い(苦笑)。すごいキズぐすりは、HPだけの回復時に使います。200も回復できたら十分です。ゴウカザル自体今のところ200ちょいしかないですしね。必要ないです。ただ、勝負では、あと1桁だけHPが残って勝敗を決めたりなど往々にしてあるので、少しでも完全回復するよう適当に細いやつも揃えていきましたが、いつもは重宝しているミックスオレが既に大量にあったので、本当にもうあとは買う必要がないですね。因みに言っときますが、値段は忘れました(笑)。おこずかいが相当減ったのを覚えています(苦笑)。でもその割にはげんきのかけらは8個、すごいキズぐすりは3個。かいふくのくすりに至っては、使用していないですから(苦笑)。
 あとはPP値問題の解決策としてのヒメリの実の件ですが、実はこちらは、長い洞窟や海原・草原などの広大な回復不可なフィールドに備えて常に大量生産していたので、今回それで十分対処できました。5,6個使ったのかな?そうですね。多分それくらいです。HPの件にしても、やはり、あと一回でも使用できれば勝てるのに!!!ということも多々あるものなので、戦闘毎に完全にPP値を回復しておきました。インファイトは5回しか使えないんで、1つでも減ると大問題なので、1つ減っただけでも使用しましたね。なかなか出来ない経験でした(笑)。


(では、初回殿堂入りされたお気持ちをもう一度お願いできますか?)
 早くねこがしたいです。
 (その話題は今してません(苦笑)) 
 すいません、そ、そうですねぇ。ムクホークには学習装置を持たせたはずなんですが、事実は見ての通り(苦笑)。どうもゴウカザルが大量に経験値が入ってレベルアップするなと思いました(笑)。でもそのお陰でもしかすると比較的楽に倒せたのかもしれませんね。
 あと、ゴウカザルには流石に不安だったのでこぶしプレートなりを持たせようかと思っていたんですが、どうも十分おまもりこばんで問題なかったようですね。これでわっさわっさ金が入りました(笑)。四天王たちにはこれから稼がせてもらいます(笑)。といっても、事前投資の返済費用になるだけですが(苦笑)


(では最後に、今後の活動などをお願いします)
 そうですねえ。ねこを・・・ぁ、ぇーと・・・、是非シンオウ地方ポケモン図鑑を完成させて全国版のポケモン図鑑が欲しいですね。ノクタスが好きなんで、是非ノクタスを育ててみたいです。そんなところです。


(どうもありがとうございました。長い間お疲れ様でした)
 ありがとうございました。


 では最後に、初回殿堂入りした26時30分から今現在30時30分までの4時間もの間これの執筆にあたった暇人、某氏からの一言をもって終わりたいと思います。

 「猫が死体」


 ではまた来年ノシ